本当にトラブル続出の日本航空だけど、
燃料の高騰や国内線の不人気も祟り、
2006年3月期の連結決算は、
純損益で470億円の大幅な赤字見込みらしい。
(参考リンク)
その事態に大株主である糸山英太郎元衆院議員が、
日航社長に早期退陣要求を求めていることがネットでも話題になっています。
(参考リンク:糸山政経塾)
さぁ、日本航空どう出る?
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日本航空の全面協力による...
「アテンションプリーズ」が上戸彩で復活 / TBS
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_02/g2006020601.html
もう、これが精一杯の経営努力の結果かどうかなんてわからないけれども、、、
日本航空とTBSの株の持ち合いの事実もわからないけれども、、、
こういう露出の仕方は今は違うのではないかと個人的に思ってしまう。
それはIR活動的に見ても利用する一般顧客として見ても、
今、日本航空に求めているのは
目に見える形での具体的な信頼性の回復であって、
イメージアップ路線の露出は何か違うような気がしてならない。
一方、フライトアテンダントという今回の番組の切り口で見ても、
今の時代は、限りなく少人数でコストダウンの対象になって、
アルバイトおばちゃんだって珍しくないし、
「粒ぞろいで綺麗どころが揃っている」という
かつての高嶺の花のイメージだって過去の遺物…っていうのが世界的流れで、
今さら改めてかつてのイメージのままでドラマ化するのであれば、
それも個人的にはどうかと思ってしまう。
このまま日本航空はどこへテイクオフしようとしているのか?
かつての日本を代表する一大ブランドが、
ぶった斬られているようにしか見えなくなっているロゴマークがなんとも悲しい。

http://www.jal.co.jp/
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*ボクもマイレージ会員のひとりとして応援したい!・・・・んだけれども。
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"緊急ドア不具合まま運航 日航ボーイング777"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000266-kyodo-soci
そして、もっとも痛いのが対応の遅さですよね。
「一番ドジでノロマな亀は会社自体だった」
っていうオチはあまり望んでないのですが…。