| Profile | top | Diary |

link.gifWel­come to my blog. I am Ja­pan­ese, and my job is so called com­mu­nic­a­tion plan­ner in the ad­vert­ising in­dustry. But my job is bor­der­less. For ex­ample, I am a mar­ket­ing plan­ner, a me­dia con­sult­ant, colum­nist, and web­site pro­du­cer. In the past few years, I am ex­pand­ing my work field to North-East Asia. Es­pe­cially the Worlds eye zoom­ing cit­ies, Shang­hai and Beijing in­clud­ing Tokyo of course. >> Wanna know me more?

Twitter Stream

2004年06月30日

この度の改正青少年健全育成条例について…

 Yahoo!ニュースのリンク <自主規制>成人誌にシール封印 全国のコンビニ、書店 で詳細は書いてあるけど、この一連の流れで思うことをつらつら書いてみたい。


 まず、想像するのは「関係する印刷会社の人たちの手間ヒマ」だよね。その労働力たるやそれはそれは大変なことなんだと思うってこと。


 本当はビニール袋に入れてっていうこともアイデアとしてあったんだけれど、配送時にツルツルすべって荷崩れを起こすっていうことから、今回の3センチ幅のシール留めになったらしいんだけれど、ぜ〜〜〜〜〜んぶ、手作業ですよ???

 ちなみに対応する書籍は、成人誌350誌のうちの約100誌らしいというからすげぇ!!


 次に考えるのは、出版社の人たちのことね。

 今やコンビニは書籍販売ルートでは無視できない流通ルートなのは言うまでもないけれど、出版社の人たちにとってコンビニ団体「日本フランチャイズチェーン協会」は、もはや絶対に機嫌を損ねちゃいけない存在ってことで、そこが正式に動き出す前の前ぐらいに、自分たちが対応しなくちゃな、という判断も容易に想像できる。

 で、今回の自主規制によってもたらされるシール制作費と、印刷会社(場合によっては自社?)のシールを貼る手作業費のコストは、商品の値段に(多分)反映させるわけにゃいかないだろうから、単純に利益の損失になるわけで、今や不況の雑誌業界にとっては、まさに弱り目に祟り目だと思う。ツライだろうなー。


 さらに、出版社の気持ちを代弁すると、立ち読みをチラッとさせることで、購買に繋がっていった消費行動がすべてシール貼りされて中を見られない状態になるということは、エロ雑誌、、、いやいや、成人誌にとってはイタイと思う。

 言い換えれば、成人誌のすべてが「お楽しみ袋とじ状態」になることを意味しているわけで、そうなるとこれからは既存の表紙の作り方も抜本的に考え方を変えなきゃいけないことだと思うし、こりゃ大変だなーと(連発で申し訳ないけど)と思う。


 あとね、最後にこの手の法律とか条令に対する個人的感想を書いてみたい。

 だいたい、この手の法律や条令って米国が牽引役になってることが多いんだけれど、そもそも、そういう条例を施行したことによる効果ってのが個人的にはかなり怪しいと思うし、米国は(表現の)自由と訴訟の先進国なわけで、自由と権利の境界線もかなり曖昧で、かなりいい加減なもんじゃないか、ってボクは思っているのよ。

 だって、考えても頂きたい。

 自分勝手にハンバーガー食っておいて、自分が不健康になったのはそのハンバーガー屋のせいだ!という訴訟を平気で起こす国なんだぜ?


 話題はそれちゃうけど、今回の戦争だって、自分勝手な自由と権利の押しつけ=換言すれば自分勝手な主義と主張によってもたらされたもんだとボクは思っているしね。



 で、話を戻せば、今回の改正青少年健全育成条例における動きも、出版業界から強力な政治家が出ていたり、もしくは、出版界が政治的なパワーをもっと持っていたら今回のような対応劇は起きてないんじゃないか?とも疑ってしまうわけ。

 そういう意味じゃ、どこかの誰かの勝手な主義や主張によって、振り回される人間たちの苦労をちゃんと理解した上で(時として戦争に例えれば人間の死だって招く事態になるってことも、理解した上で)法律や条令っていうのを決めて欲しいなぁーと思うんでR。

 っていうか、せめてどうやって決まっていったのか?というプロセスをきちんと見せていくことが民主主義国家(多分、日本って、そうだと記憶しているけど)の大人のやり方だと思うんだけれど。


 とはいえ、「本番がなければなんでもアリ」という変な法律によって日本の風俗業界が世界に誇る風俗国家(誇れることかどうかは別にして(笑))になったように、制約を受けるが故の発展・進化も世の中には存在するので、個人的には出版界にはそれを期待したいと思う。


 ところで、ボクはまだその3センチ幅のシールの現物を、施行される前日の今日の段階で見ていないのでなんとも言えないんだけれど、ということを前提にして書けば、、、


1.3センチシールを新しい広告枠と捉え、SPツールにしちゃってシール制作費と添付作業費(シール貼りの作業費)をペイしちゃって、もしくは、いっそもっと儲けちゃえ!みたいな逆転の発想をしてみたり・・

2.1,の延長線上で考えれば、「何枚集めると〜〜〜」とか、いっそのこと、シールにスクラッチをつけて懸賞ツール化しちゃうとか、、、、

 各々の出版社レベルか、それとも雑誌協会全体で取り組むレベルなのかわからないけれど、つまらない法律や条令にどうか負けないで欲しい!!頑張れ、エロ・・・いやいや、成人誌!!



posted by 石山城 at 23:05 | TrackBack(0) | Diary / 日記| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

▲ Top page
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。