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2007年06月17日

『玉蘭』(テレビ朝日スペシャルドラマ)を観て、あれこれもの思う。

gyokuran01.jpg 夜、テレビ朝日スペシャルでやっていた『玉蘭(ぎょくらん)』を観ました。

 の物語は、80年前の上海と現代の上海、そして、80年前に生きる男女と現代の男女の恋愛観など、アジアに関わるボクとしてはとても興味深い内容だったので、放映前からとても楽しみにしていたドラマでした。

 た、それらしい表記はテレ朝のホームページにも見つけることはできませんでしたが、穿(うが)った見方をすれば、ちょうど今年は日中国交正常化35周年を記念した『日中文化・スポーツ交流年(以前の参考記事)』でもあるし、テレ朝の日中政府へのちょうちん番組ともみれなくもないけれど、まぁ、そういうバックグラウンドはさておき、ボクがこの番組をみて感じたことをあれこれと書いてみます。

 
- - -

 に言っておきますが、ボクはドラマの感想をそのまま素直に書くようなタイプではないし、また、そのような番組を観た感想は、ブログで検索していただければたくさんみられるので、ここではーーー

 『桐野夏生さんの原作との比較』とか、

 『結局このドラマは、あれもこれもと情報を詰め込みすぎたがゆえに、いったいなにが言いたかったのだろう』ってこととか、

 『想像以上に長嶋一茂は俳優としてもいけてるんじゃない?』とか…

ーーーそういうことは一切書きません(笑)


 でも、あえて一言だけ書かせていただくならば、出演者のひとりでもある蒲生麻由さんのブログにも書かれていますが(参考記事)、撮影は昨年の12月から1月という寒さの厳しい上海だったことからも、ボクもその時期に行ったことがありますが、そりゃー寒かったんだったんだろうなと想像できるので、本当にお疲れ様でした…ということぐらい^^


 ということで、ボクがこのドラマを通じて感じたことを、ランダムに書き綴ります。


- - -


【玉蘭とは】 先ずは、玉蘭(ぎょくらん)とは、日本名を木蓮:モクレン(正しくは白木蓮)という名前で親しまれる白くて可憐なこの木の中国での名称ということ。

 そして、ボクの記憶が正しければ、あの西太后の幼少時の本名でもあり、彼女がこよなく愛した花であり、北京博物館の西太后の間の前にある庭園にも植えられていた木(花)である…と記憶しており、やはり、中国を代表する木(花)のひとつということ。



【西太后】 また、ボクのプライベートアルバムでも紹介していますが(参考記事)、あの生き神様となった西太后でさえも、自分が普段使う寝室は、こんなに質素で狭い空間だった…ということも、同じ人間なんだなぁーと考えさせられるものがある。




【蘇州夜曲】 この曲はボクにとっては、平原綾香がカバーしたことで印象深い曲となっているんですが、この曲が、ドラマの中で何度か効果的に使われていることに触れておきます。

 というのも、この曲はsuw_wakaiさんの「「厭離穢土」は「飛翔」に非ず」ブログにも書かれているように、現地の中国では、日中戦争時代の歌であるということから、タブー扱いになりかねない、デリケートな曲である、ということ。(ボクもかつて似たことを聞いたことがあるので)

 といっても、現地にいる留学生によるカバー演奏もYouTubeで公開されている時代でもあるので、一概には言えないけれど、まぁ、そういうこともある…ということで、このようなことからも、ボクら日本人が想像もしていない日中関係の壁というかシコリというか、そういうものが今でも存在する事実をボクらは忘れてはいけないということで(参考YouTube動画



【上海と留学生事情】

 のドラマでは、上海に語学留学している方々の様子を、それこそ海外で流されがちに生きる人々や、日本から逃れて新天地を求め彷徨う人々の様子が画かれていますが、ボクも若かりし頃に米国に留学経験があるので、とても共感してみることができました。

 また、ドラマの中で前述の蒲生麻由さんが常盤貴子さんに対して『なぜ、上海に来たんですか?』と問いかけながらも、自ら『上海って日本から3時間ぐらいでこられる手軽な場所なのに、でも海外』と答えるシーンがあったのですが、なんだかボクにはとても共感を覚える言葉として響きましたね。


 そして、ビジネスで関わるボクとして付け加えるならば『上海は、世界一アツい街だし、尚かつ、すべてを0ベースで構築できそうな【ドサクサ感】に溢れた場所だよね』ってことだと思うんです。



 た、一方の海外留学生の事情ということに関しては、これはたぶん、ボクが米国へ行った約20年前と現代でもあまり変わらないのかなと想像するに至りました。


 とにかく現地人になりきろうとする日本人、日本人としか関わらない日本人、とにかく日本でなにがあったか知らないけれど、現地で一生暮らすんだと鼻息を荒くする日本人…などなど、ボクもたくさんの留学生を観てきましたが、しかし、共通するものをあげるとすれば…、

 新しい世界を知ったことで落胆する人間と、それを今後の自分の人生において有効に活用していける人間…という2種類の人間しかいないということじゃないかなと。

 そしてそれは、海外留学だけの話しではなく、この情報化社会にも通じる教訓じゃないかなとボクは思っています。



『頭と言葉で生きるか、身体で生きるか』

 してこのドラマの見所のひとつとして、80年前の中国でたくましく生きたひとりの女性(浅野温子さん)と、現代の東京の暮らしに疲れて上海に新天地をを求めた主人公(常盤貴子さん)の、ふたりのまったくことなる愛に生きる女性像の対比っていうことがあったんだと思うけれど、そのどちらにも共通しているのが、それぞれの環境の中で『必死に生きる』という姿だったとボクは受け止めました。



 しかし、ボクが男性であるということから、このドラマを見ているボクの視線は、その相手である男性たちになってしまい、素直に二人の女性の感情の揺れに共感することはできず、本音で書けば『あぁ、こういう女性に関わると面倒くせぇーんだよなぁー』という思いが先立ちましたね。


 特に、異国での女性との出会いは『特別な何か』を感じてしまいがちですが、それは自分の育った母国でのあらゆる比較を超越した存在になりがちであり、しかも、夜の世界で出会うことは、とても危険に満ちたものである…という、ボクの痛い過去を思い出すこともあり、胸がとても苦しくなりました。しかし、ボクと同じように感じた男性もたくさんいらっしゃったのでは?と思いますが、ここではこれ以上書きません(笑)



- - -

勝手なボクのまとめ:

 当は書かないと冒頭で言ってましたが、やはり、シメということで少し触れます(笑)


 のドラマは、そもそも2時間前後という短い尺では表現しづらいストーリー性に溢れた内容だったということと、そして、やはり、今、旬である『上海の様子』をテレビ的にも紹介したい…という制作者側の思惑も相まって、肝心のドラマのメッセージがぼやけてしまったことが個人的に残念かなと感じました。


 しかし、強引にセリフとしてまとめられたメッセージとしては、

『人生は、どこにも新天地などない。今、あなたのいるその場所があなたにとっての新天地にしかなりえない』



 ということと、


『とにかく、力まずに、ありのままのあなたでいなさい』


 という2つではないかとボクは受け止めました。


 今、個人的にもーーー後厄というトシ廻りも関係しているのかどうかは知りませんがーーーいろいろと重なる自分との現状とも照らし合わせ、このふたつのメッセージは、ボクとしては少なからず救いのメッセージになり得るものとなりました。


 また、これからも上海も含め、アジアへビジネスとプライベートも併せて、より深く関わって行くであろう自分の人生にとって、よい転機となったような気がしないでもありません。

 今回のドラマ制作において、エキストラが一人も来なかった…などのたくさんのチャイナリスクの苦労もあったと関係記事も読みましたが(笑)、とにもかくにも、お疲れ様でした、そして、ありがとう…と個人的に言わせていただきます。

- - -

■参考リンク:

 ・テレビ朝日「玉蘭」番組紹介ページ
 ・『玉蘭/桐野夏生(原作)』(amazon)
 ・『マユトリサラ』(室矢佳美役:蒲生麻由さんブログ)
 ・『『蘇州夜曲』はタブー』(suw_wakaiさんブログ)

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■過去の関連記事
 ・石山城プライベートアルバム(北京:故宮博物院感想など)
 ・2007は「日中文化・スポーツ交流年」だそうです(石山城の DAILY BOOK MARKS and COMMENTS)


posted by 石山城 at 23:05 | Comment(5) | TrackBack(1) | Diary / 日記| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
玉蘭について!
楽しく読みました。同じ気持ちでしたが?
上海について! 知識が広がりました。
過去、夜の世界で日本で働く上海娘と知り合いました。
今回、彼女の生まれたところや何故?
日本に来たのかが! 少し解りました。

上海 不思議な響きです・・・・。
Posted by ひまわり888 at 2007年06月18日 07:17
トラックバックありがとうございます。
一つのドラマでも観る人の心で感想が違いますね。それが面白さでもあります。
『とにかく、力まずに、ありのままのあなたでいなさい』
これがテーマと思うけど、真面目な人には難しいね。
いい加減な人間を自認してる私には簡単なんだけど・・・・
Posted by at 2007年06月18日 08:46
原作の愛憎劇を知っているものとしてはなんとも物足りない内容でした
Posted by シェンムー at 2007年06月18日 15:09
すっかり見逃してしもた。
ここの管理人が記事に書きそうな内容だなと
番宣みたときから察していただけにクヤシス

再放送まで待てないので
いっそのこと次回
わたしを上海に同行させてはくれないだろーか(W
Posted by もすら at 2007年06月18日 15:27
視聴率は11.8%だったようですね。
意外に伸びなかった?
話題の上海ー日本というキーワードでもこんなものなのでしょうか?

6月16日(土)視聴率情報

16.7% エンタの神様
15.5% 世界一受けたい授業
14.6% ブロードキャスター
13.8% 土曜プレミアム「ザ・ロック」
13.8% 世界・ふしぎ発見!
13.3% 喰いタン2
11.8% スペシャルドラマ・玉蘭
11.4% LIAR GAME

-
http://ameblo.jp/jtmhyn-wj9qw0ejd/entry-10037084090.html
Posted by ys at 2007年06月18日 20:00
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ドラマ「玉蘭」
Excerpt: 事務所の大先輩、常盤貴子さん主演で6月16日放送の ドラマ“玉蘭”(テレビ朝日)に出演しています。 この作品は、昨年12月〜今年の1月にかけて上海で撮影しました。 私の携帯サイトの日記を見てくだ..
Weblog: 蒲生麻由 オフィシャルブログ 『マユトリサラ』 GiRLSGAT[ガールズゲート]
Tracked: 2007-06-18 00:42

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