| Profile | top | Diary |

link.gifWel­come to my blog. I am Ja­pan­ese, and my job is so called com­mu­nic­a­tion plan­ner in the ad­vert­ising in­dustry. But my job is bor­der­less. For ex­ample, I am a mar­ket­ing plan­ner, a me­dia con­sult­ant, colum­nist, and web­site pro­du­cer. In the past few years, I am ex­pand­ing my work field to North-East Asia. Es­pe­cially the Worlds eye zoom­ing cit­ies, Shang­hai and Beijing in­clud­ing Tokyo of course. >> Wanna know me more?

Twitter Stream

2008年01月30日

過去最高の訪日外客数と、中国市場で全滅した日本の携帯メーカー

 のふたつの記事を並べてひとつの記事として扱うこと自体、ボクの編集加工意図がミエミエであるとも言えなくもないけれど(笑)、ともあれ、どちらも事実として報道されたニュース素材であることに間違いはない。

 >訪日外客数、過去最高の834万9千人、前年より100万人増(JNTO)

 >携帯市場から京セラも撤退へ、日本勢は「全滅」―中国(Record China)

 以下に、ボクなりのこのニュースの解説を…。

- - -
■過去最高の訪日外客数

 
 べてのモノゴトは複合的な理由で結果が導き出されるモノだけれど、これについては、完全に、世界的なドル安に追随するだけの日本の円が合わせて安くなったことが最大の理由でしょう。

 でも、政府としては「ビジットジャパンの功績」と声高に言いたいところだけれど、ボクはこのキャンペーンが始まってからというもの、よその国でこのキャンペーンの存在を知る機会は今まで、一度たりとも、ないし、ボクの海外の知人でこのサイトの情報を参考に来日してくる外国人は皆無。



 単純に、「日本が価格的に行きやすい国になった」だけ。



 また、関係者は「訪日外客数・出国日本人数 報道資料>>(PDF,422KB)」はダウンロードしておいて損はないです。




■中国市場で全滅した日本の携帯メーカー



 れも一刀両断は出来ないニュースではあるけれど、ボクなりの理由はふたつあります。



 1)高機能であれば売れる…という神話は通じなかった(マーケティングの読み欠如)…というのが先ず第一点。


 というのも、ご存じのように、日本以外の諸外国では「携帯電話は高額の金額を投じて購入するもの」なので、次々に買い換える…という環境でないこと。


 そして、中国の方の携帯の使い方は、「通話」と「ショートメール」がそのほとんどであり、インターネットに接続できる端末を持っている人がそもそもいないーーーだから市場を開拓?という意図もあったと思うんだけれどーーーので、時期尚早だったのではないかということ。



 2)現地法人の環境不備

 
 前回のボクのチャイナレポートでも少し触れてあるけれど、中国での成功は【戦略50%、現地のネットワーク50%】なわけです。

 
 なので、一般的に成功の法則といわれる4Pーーー製品、販売チャンネル、価格、プロモーションーーーで例えても、「製品(商品力)」と「価格設定」以外は、すべて、現地での強力な環境整備は欠かせないのは言うまでもなく、その部分でうまくいかなかったのではないか、ということも見逃しちゃダメな部分ではないかと。




 しかし、「日本の携帯は世界一高機能」であることを誇らしげに語る日本人が多いのだけれど、それは、ごく限られた狭い日本というマーケットにのみ成立する商品とサービスであり、世界的に見たらGSM規格からはみ出た日本の製品は、完全に孤立したマイノリティーであることをちゃんと認識するべき時期に来ているんじゃないかとボクは思うわけです。



 た余談だけれど、「世界で繋がる」ことをしきり宣伝している今の携帯各社だけれど、それはあくまでもそれはローミングによる接続なので、渡航先と日本国内を繋ぐ措置であって、現地でバリバリ能動的に携帯電話を利用しようと思っている方は、最初からGSM携帯を利用した方がベターです。


 でないと、現地の人たちからの電話は、同じ国内にいるのに、すべて国際電話扱いになるので、間違いなく「かけたくない電話」扱いになりますから。







 ういえば、世界中を移動しながら「運命って信じる?」って電話しあって、最後にはパリの凱旋門前で見つめ合う、あの某社のTVCMだけれど…、




 「キミたち、帰国してからの通話料金みて死ぬなよ?」



 …ってボクなんかは思っちゃうわけです。(彼らの電話はすべて一度日本を経由してから繋がる2重3重の国際電話ローミング通話ですから)





- - -
■参考記事

 ・訪日外客数、過去最高の834万9千人、前年より100万人増(JNTO)

 ・携帯市場から京セラも撤退へ、日本勢は「全滅」―中国(Record China)

 ・「壊れにくいもの」を買いたがる中国人(searchina)

 ・石山城のチャイナレポート総括(石山城ブログ)


posted by 石山城 at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | Diary / 日記| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ Top page
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。