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2005年10月25日

フォリナー・トークってナンだ?

外国人と話す時、
相手の知っている範囲内の日本語を使ってコミュニケーションをすることを
「フォリナー・トーク」という。…らしい。

そして、その講座が開設されたという記事が、
Yahoo!のニュースにまで掲載されています。
参考リンク

- - -


別にこの講座の開設に水を差すつもりは毛頭ないのだけれど、
このニュースをみてつくづく感じてしまうことが2つある。


まず、ひとつ。

「ネーミング(カテゴライズ)したもん勝ち」ってこと。


「団塊の世代」や「小泉チルドレン」などの例を挙げるまでもなく、
なにかの括(くく)りをカテゴライズするのに便利な言葉を作って、
先に言っちゃったもんがディファクトを取る、即ち「勝ち」ってこと。


このフォリナー・トークに関しても、
「日本語が母国語じゃない相手に対して優しい日本語を使ってコミュニケーションをとろう」というのは、
ボクなんかからすれば当たり前の当たり前すぎることであって、
別にこれは、対外国人ということばかりじゃなくて、
地方の方言使用者が、その他の地方の人間に対して「共通語である標準語」を使おうというものと同じだ。

要は相手に対していかに気を配るかという「コミュニケーション上の配慮」の問題であって、
それをわざわざ「フォリナー・トーク」とネーミングする必要性もあまりないのではないかと思ったりもする。


しかし、このカテゴライズ&ネーミングすることによって、
「ビジネス=お金」が発生するってことが肝。



で、ふたつめ。


このフォリナー・トークというのが、
相手を思いやるコミュニケーション上の配慮の問題であることから、
こんなことまで講座を開かないと人間はダメになってしまったのか…という、


「何でもかんでもマニュアル化時代」という危惧だ。



とはいえ、ある意味では、
コミュニケーション上のルール(マニュアル)を利用・応用してビジネスとしているのがボクの商売だったりもするわけで、その立場の人間がこういうことを言うのものもおかしな話しなんだけれど、やっぱりこう思っちゃう。


外国人と日本語で会話、どうする? 草津で講座

 外国人と話す時、相手の知っている範囲内の日本語を使ってコミュニケーションをする「フォリナー・トーク」講座が23日、滋賀県草津市西大路町の市立まちづくりセンターで開かれた。
 県内の外国人登録者数が年々増えていることを受け、県国際協会が企画した。同志社女子大非常勤講師の原田朋子さんを講師に招き、県内の日本語教室の指導員や外国籍児童、生徒の担任教諭、ボランティアら26人が参加した。
 原田さんが「きちんと掃除を行ってください」は、「きれいに掃除をしてください」とするなど、できるだけ簡単な言葉に言い換える例を示したり、生徒の日本語レベルに合わせた個別的な指導が必要、といった日本語教室の課題などについて話した。
 また、「免許証の取り方を聞かれた時はどうするか」などを想定したグループワークも行われ、参加者は互いに意見を出し合っていた。
(京都新聞) - 10月23日18時34分更新



■追伸:

「多言語生活情報」
 制作:地域国際化教会連絡協議会 (財)自治体国際化協会

こういう情報は日本に滞在する外国人にとってとても大事です。
日本での生活者情報が、英語、中国語、ポルトガル語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ロシア語という、12カ国語で記載されています。

マルチリンガルサーバーを利用しているってことが驚き。
ボクはあまりシステム系の話は得意ではないんだけれど、
これって、すごいことなんじゃないかなーと思うんですが。どうなんでしょ。


posted by 石山城 at 11:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | Diary / 日記| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フォーリナートーク、実は応用言語学の用語です。

自然環境の中でnative speakerがnon-native speakerに理解しやすいように話す話し方のことを言います。

でも、論文とか専門書以外の、こんな普通の世の中の文章で使われているの、初めて見ました。

ついでにティーチャ−・トークというのもあって、これは教室の中で教員がnon-native speakerに理解しやすいように話す話し方のことなんです。なんか笑っちゃう変な言い方ですよね。
Posted by ゆうる at 2005年10月25日 21:33
カジュアルに、そして、より厳密に言っちゃうのであれば、
家庭の中でも子供に対して両親は、
より理解して貰おうという思いから、
「お父さんトーク」や「お母さんトーク」があったりするわけです(笑)

ん?この場合は「お子様トーク」か?
まぁいいや。

ともあれ、フォリナー・トークの応用言語学に限らず、
超専門用語が一般言語化していく流れって、
ここ最近、とっても多いですよね。
Posted by 石山>ゆうるちゃん at 2005年10月25日 22:40
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